Home > 広告戦略の話題 TOP > プレスリリース・ニュースリリース活用のヒント。
たとえ中小企業の発表であっても、プレスリリース・ニュースリリースは公式なもの。一度配信したニュースを取り消すことは、企業の信頼を損ねます。いつ・どのタイミングで・どのような記事を配信するか。社内でのコンセンサスは、十分に取っておきましょう。プレスリリースに際して、明確なワークフローを作成するのは、賢いやり方だと思います。
リリース業者の売りは、多くの媒体に情報を届けることです。しかし、発行部数の大きいメディアは網羅していたとしても、自社に関連のある業界誌(紙)は、抜け落ちていることがあります。折角、プレスリリースを出すのですから、自社に関係する業界誌やニュースサイト(特に見落としがちです)はチェックしておきましょう。
これらには、メールやFAXで、直接、記事を送付することが効果的です(webサイトから記事の送付窓口が無いか探してみましょう)。専門性が高いメディアほど、ネタを求めています。
たとえ、配信業者にお金を払ったとしても、『プレスリリース・ニュースリリース』と『広告』とは違います。
プレスリリース・ニュースリリースとして配信される記事を取り上げるメディアには、編集権というものがあります。
メディアが発信側の文章をそのまま転載することはありません。メディアの主観が入るのです。
プレスの記事の基本は、要点を的確かつ整然と記すことです。
『広告』のような華美な表現、あるいは修飾的で曖昧な表現は、記者に嫌われます。
プレスリリース文のテクニックとは、できるだけ短文で、要点を論理的に強調することです。
2009.06.24
記事制作:管理人
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