Home > photos一覧 > 華麗なる?喫煙具生活のはじまり。
古書ばかり読んでいる管理人ですが、この数ヶ月、煙草と言えば、主に煙管で刻み煙草をふかしています。たまにパイプも使いますが、煙管の方が手軽ですね。
そのきっかけは、決して古書ではなく、4月のはじめの某日の夜、東京のはずれの居酒屋で煙草を切らせたことでした。普段も煙草は欠かせない、呑んでいては、なおさら煙草が無いとはじまらないので、居酒屋はほろ酔いで切り上げました。その足で、探し当てた煙草屋さんには、店内は狭いながらも、様々な喫煙具や煙草葉がぎっしりと陳列されていました。とにかく煙草に飢えていたので、買ったのはいつもの紙巻でしたが、店の印象は深く残りました。単に習慣で、毎日、紙巻を3箱も消費していることに、味気なさと自戒の念を感じたようです。
「またその店の近辺に行くこともあるだろう」と思いつつ、なかなかその機会がなく、ついにじれて近所のデパートやハンズでパイプと煙管を購入。5月の初めです。煙管やパイプのように口の中で味わうということに慣れるまで、1週間くらいはかかったでしょうか。煙を吸い過ぎて、頭が痛くなることもありました。
さて、煙管というものをはじめると、煙管本体や刻み煙草を持ち歩く道具が必要になってくる。
最初に手に入れた煙草入れは、フリーマーケットの骨董品屋で見つけたもの。もっと使い勝手の良いものは無いかと、ヤフオクにも手を伸ばしてしまいました。
パイプを本格的にやるには、それなりのパイプが複数必要ですが、まだ手が回っていません。しかし、1、2本のパイプにも置き場所は必要ですから、ネットでパイプレストの情報にも目を向けていました。画像の6本用のパイプレストは、やはりフリーマーケットで見かけたもの。実物を見たり入手する機会は少ないと思い、値段を聞くと手ごろだったので購入しました。
煙管だの煙草入れだの人目を引くアイテムを持っていると、物をくれるという人も出てくる。最後は、象牙製のシガレットホルダー。全長18cmもある立派なものです。こういうものは、広い応接間があるような家にしか似合わないだろうと、一度はお返ししようとしたのですが、所有することになりました。こうなると骨董全般に目覚めてしまいそうで怖いです。
煙管生活の良い点や悪い点、生活に何をもたらしたかについては、またの機会に。
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